• 災害に対するFAOの諸活動

    3月28日スマトラ沖の地震:現在メダン駐在のメンバーによるニアスの被害調査が30日より開始(インドネシアのFAOスタッフの報告)

     

    2005/3/28 23:09(ジャカルタ時間)、インドネシア、スマトラ島の西で発生したM8.7級の地震は、ニアス島とシメウル島に特に大きなダメージを与えた。震央は2つの島の間で、前回の地震の南に位置。津波の報告はなかった。

    地震でジャカルタでは一時停電が起き、バンダアチェのスタッフと連絡が取れたのは、約20分後。FAOのバンダアチェのスタッフ全員の安全を確認できた。向こうでは通信ネットワークが壊れ、携帯の電話はパンクし、ラジオネットもつぶれた。メダンは同じく停電が起き、パニックが生じたとのこと。メウラボの事務所が地震に一番近いが、安全は確認された。


    現在、メダン駐在のメンバーによるニアスの被害調査が30日より開始される。中心街のグナングシトリでは80%近くが崩壊したとされている。ニアスはFAOの北スマトラプロジェクトの中心地域。アチェ州の大きな被害は、連絡待ちのろもあるがシメウル島も、大きな被害があった。北西部湾岸沿ラマノ、カラン、テウモンではこれ以上崩壊できないくらいほぼ、100%が前回の津波で既に崩壊されている。(現地時間 3月29日早朝)

     

  • スマトラ沖地震関連リンク

    FAO本部ホームページ(スマトラ沖地震関連)
    FAO現地復興支援サポート募金のご案内(PDFファイル)

津波被害にあったアチェの養殖業の新復興プラン(インドネシア バンダアチェ)


2005/3/16 2004年12月の津波はインドネシアアチェ州の(44,000ヘクタールの)半分以上の養魚場を破壊した。現在、イタリアの支援でFAOは、インドネシアのチームと一緒に、被害にあった養殖サーチセンターの修復を行っている。養殖産業の立ち直りと、的確な養魚法の促進のために。

 

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スマトラ沖大地震およびインド洋津波被害に対する、 FAOの復興活動状況報告

日本の支援金5億ドルは、スリランカ、タイ、モルジブ、インドネシアの4カ国を対象に使用。

・ Assistance for tsunami-affected coastal communities in Sri Lanka (US$2,671,000)
スリランカでは貧困漁民が小型漁船を保有し漁業を行っているが、今回の津波によりコロンボ、ネゴンボ、ジャフナ、キリノチチ、ムライチブ、トリコマレ、バチカロア、アンパラ、ハンバントタ、マタラ、ガレ及びカルタラ、パタラン、マナー地区における漁船の多くが損失又は破損し、修理や代替が必要。また12漁港のうち、10漁港が大損壊し、漁港附設の諸施設(製氷機、冷蔵庫等)も破壊された。そのため、①漁具(船、網等)の修理及び緊急供与、②漁港機能の回復(軽微な浚渫等の土木作業及び製氷・冷蔵施設の修理など)を行う。

 

・Joint Japan/FAO emergency assistance to support tsunami affected coastal fishing communities in Southern Thailand (US$162,000)
タイ南部の沿岸零細漁民の漁船・漁具、貯蔵施設などが多数破損・滅失。そのため、①漁具(船、網等)の修理及び緊急供与、②漁港機能の回復(小規模加工施設、製氷施設の修理など)を行う。

 

・Japan/FAO joint emergency assistance to support the affected rural farming communities in earthquake/tsunami-affected areas in southern Thailand (US$77,000)
タイ南部の地域の農地や小農が生産・飼養するココナツ、野菜、牛緊急供与を行う。

 

・Emergency Assistance to su affected coastal communities in Maldives (US$320,000)
モルディブにおいては、多数の漁船・漁具の減失・破壊、貯蔵加工施設が損壊。①漁具(船、網等)の修理及び緊急供与、②漁港機能の回復(製氷・冷蔵施設の修理など)を行う。

 

・Japan/FAO joint emergency Assistance to support affected rural communities in Maldives (US$403,000)
モルディブでは、700余に上る圃場の被害やココナツ、パンの木、マンゴなどの農業が被害を受けた。海水による塩害被害農地の緊急土壌改良、作物種子、苗木、農具の緊急供与を行う。

 

・Japan/FAO joint emergency assistance to support the affected coastal communities in earthquake/tsunami-affected areas in Aceh and northern Sumatra coast line and in Nias Island (US$784,000)
インドネシアのアチェ、北スマトラ、沿岸部及びニアス島沿岸部における主要産業である小規模漁業のための漁具8割が損失/破壊。①漁具(船、網等)の修理及び緊急供与、②漁港機能の回復(軽微な浚渫等の土木作業及び製氷・冷蔵施設の修理など)を行う。

 

・Japan/FAO joint emergency assistance to support the affected coastal communities in earthquake/tsunami-affected areas in Aceh and northern Sumatra coast line and in Nias Island (US$583,000)
インドネシア・アチェ等被災灌漑農地での作物を含め、作物被害、農具、家畜等の喪失被害地がある。海水による塩害被害農地の緊急土壌改良、作物種子、苗木、農具の緊急供与を行う。

 

2005/1/17(FAO日本事務所 プレスリリース)

「日本政府、FAOの行うスマトラ沖大地震及びインド洋津波被害復興支援に 500万ドルを無償支援」 (プレスリリースの詳細な内容はこちら

 

2004/12/29 南アジアの津波災害の対策について(ローマ)

FAOは、日曜の津波の大災害にあった南アジア各国に、被害調査団を配置する、と本日表明した。調査団は、農業と漁業に及ぼした被害を調査し、救援のために必要な細かな情報提供をする。


「被害地域の人々は、全ての生産資産を失ってしまいました。当然、まず最優先で医療や水、食料などが必要です。しかし同時に被害地域でく早く、生産活動を再開し、自力で食べらるようにする必要があります。そうすれでに人口過剰の地域に移り住む、といったことを避けられるからです」(FAO緊急支援のチーフFernanda Guerrieri談)

 

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