![]() | 名前 ヒヴィー・オーティス・チョアー 年齢 43 出生地 グアテマラ 言語 スペイン語、英語、イタリア語、フランス語 |
私はFAOの林業局で森林資源アセスメント事業を担当しています。
具体的に何をアセス(評価)しているかって? 誰もが森林や木材資源について知りたいと思っています。森林がどのくらいあるかだけでなく、どのように利用されているのか、また、どのように利用されるべきかなどについてです。これは、とても大切な問題です。そこで、私たちは、世界のどのくらいの面積が森林で覆われているのか、そしてこの森林被覆が時間の経過とともにどう変化しているのかを測定します。でも、知らなければならないことは、もっとあります。森林の特徴を知る必要があります。原生林なのか? 二次林なのか? それとも植林地か? 収穫物の取れる木はどのくらい含まれているか? 森林生物多様性はどうか? 森林地を誰が所有しているのか? どのように管理されているのか?
森林だけではありません。樹木や森林の外の樹木まで対象となります。ナッツ、果物、ハーブ、スパイス、繊維、樹脂、薬草、そして野生生物の生息地など、非木材林産物も含みます。私たちは、森林や木材資源についてもっと知る必要があります。そうすれば、管理のためのより良い決定ができるからです。それが私たちの事業の中身なのです。
世界全体の森林資源の評価の正確さは、それぞれの国から正確な情報を得られるかどうかにかかっています。私たちの事業は、国内の情報を提供してくれる、各国政府から担当者として任命された森林専門官との協力で行われます。私は、中南米の国々を担当しています。
各国からの情報を蓄積して世界規模のアセスメントにするため、私たちの提示した世界的な基準と定義を誰もが理解するよう徹底させる必要があります。各国が設けた国内向けの定義に置き換えることはしません。世界的な定義に基づいていれば、国と国のデータを比較したり、情報を追加したりするのが容易だからです。世界森林資源アセスメントのための各国の報告書を作る助けになるように、トレーニングを提供したり、ワークショップを開いたりもします。
私たちがこの仕事をするのは、世界の森林の状態をより良く理解するためだけではありません。森林や森林資源は、世界の人々が生き残ることと関係しているのです。森林資源の持続可能な管理をすれば、私たち皆の利益になるのです。とはいえ、良い管理は、良い情報から始まります。それを私たちの事業が提供しているのです。