![]() | 名前 リア・ジェナン 年齢 29 出生地 フランス、コルシカ 言語 フランス語、英語、スペイン語、ロシア語 |
私は、準専門官(APO)プログラムでFAOに来ました。
私は、農産物の取引とマーケティングに関心があります。最大の問題は、多くの場合、生産することではなく、生産したものをどうやって市場に出すかという点にあります。農産物は、消費者の需要にあまり合っていなかったり、輸入品との競争にさらされたりすることがあります。私は、特定の商品について市場調査をしたり、FAOの同僚や国々と共同で、農民がより有効に製品のターゲットを絞り込んで、より高い値段をつけることで、収入を改善する手助けをしたりしています。
たとえば、私たちは今、中国やインドといった生産国でのお茶の市場に注目し、市場を開拓するために、国内消費に最も適した地域はどこなのか理解しようとしているところです。
私にはこの分野での経験があります。卒業後、私はフランスのエクサン・プロヴァンスの農業者団体で働き、地域内取引のための市場の設立を助ける仕事もしていました。また、私は、その地域の農民とルーマニアやポーランドの農民との協力を後押ししました。そうすることで、経験を共有し、互いから学ぶことができるからです。
FAOに来る前、私はフランスの開発庁や海外開発研究所のためにガーナで米の栽培や取引について研究しました。そこで、作物の生産や売買についてさらに多くを学びました。
私は、FAOのウェブサイトを通じてAPOプログラムのことを知り、いろいろな国々の、いろいろなタイプの農業についての知識を広げるすばらしい機会だと思えたのです。私の職は、フランス政府から資金が提供されています。
私の仕事のもう1つの主な領域は、砂糖市場です。砂糖を輸出する開発途上国はとても多くの問題に直面しています。EUの政策が、ヨーロッパが輸入する砂糖の量を減らすように転換されたからです。アフリカや中南米の国々は、砂糖業界の新たな販路が必要になったのです。
販路拡大の1つの方法は、バイオ燃料かもしれません。たとえば、作物からバイオエタノールを生産し、自動車の燃料として利用するのです。近いうちに、マラウイ、モザンビーク、タンザニア、ザンビアなどの国々を訪問して、バイオ燃料の影響を視察し、農務省や農業者団体や生産者とその利用について話し合いたいと思っています。その他の国々でもこの領域のプロジェクトを展開できるようFAOが助けていければと願っています。
私は、この機会を得たことをとても幸運だと感じています。APOになることは、私のような人には理想的です。とても経験豊富で有能なたくさんの人たちと出会い、彼らから多くを学ぶことができるからです。また、いろいろな国に行って、どんな活動が実施されているか見てくる機会ももらえそうです。FAOの活動がどんな影響をもたらしているか自分の目で見て、自分がその助けの一端を担えたことを知るのは、すばらしい気分です。