FAOのしごと

FAOに加盟する国々に一人も飢える人がいない世界ができるように支援することが、FAOの仕事です。たいへんな仕事です。
では、FAOは、飢えのない世界づくりを支援するために何をしているのでしょうか?もっともな質問です。FAOの仕事は、4つの主要な活動に分けることができます。

情報

まず何よりも、どれだけの人々が飢えているのか、誰が飢えているのか、飢えた人々はどこで暮らしているのか、といったことについて信頼できる情報が必要です。飢えを終わらせる取り組みを支援するために、国々は、食料生産、価格、貿易、土地利用、栄養レベル、食料援助、人口といったあらゆる種類のことについて最新の信頼できる情報を必要としています。FAOは、50年以上前からこれらに関する最も頼りになる情報源となっています。
FAOがどうやって情報を提供しているのかをもっと詳しく見てみましょう。

助言

たくさんの情報を得ることは必要です。しかし、実際に役立てるためには、情報がどんな意味を持っているのかを知る必要があります。加盟国政府の要請に応じて、FAOの専門家たちは、飢えをなくすことにつながる農業、林業、漁業そして農村開発の政策の作り方について助言します。

国際会議

国々がそれぞれに取り組みを進めるだけでは、世界から飢えをなくすことはできません。飢えをなくすことは、農業、漁業、林業、貿易、環境といったさまざまな課題に関する国際的な協力を必要とする地球規模の問題です。FAOは、豊かな国も貧しい国も参加して世界から飢えをなくすことにつながる国際的な協定を結ぶことのできる共通基盤を提供しています。

フィールド・ワーク

FAOは、加盟国が農民たちに農業の現場で直接、技術的知識や専門技術の提供を支援しています。世界中で、数千のフィールド・プロジェクト実施のための取り組みを行っています。フィールド・プロジェクトを効果的なものにするため、先進国や開発銀行を始めとする支援機関に数百万ドルの資金提供を働きかけ、提要された資金の管理・運用を行っています。

これらのプロジェクトの大多数は、自然災害や武力紛争による人道危機に対する取り組みとして実施されています。 FAOの緊急支援についてもっと詳しく見てみましょう。

幅広い分野での専門技術

FAOの取り組みについてもっとよく知るために、以下からリンクされているページをご覧下さい。きっとびっくりするでしょう。

Photo: G. Bizzarri
© FAO, 2008