「エイズは病気の一つだ。食料と農業に関する機関であるFAOが何の関係があるの?」という声があります。
もっともな質問です。答えはいくつかあります。
でも、FAOがどうやってエイズ危機に対応しているのかを伝える前に、この病気について少し知ってもらった方がよいでしょう。実際、自分自身のためにもこの病気について知っておくべきです。
世界を見ると、15~24歳の若者たちが、新規感染者の半分近くを占めています。
ですから、HIVとエイズがどんなものかはっきりと知らないのであれば、自分のためにちゃんと調べてみましょう。
もうエイズについては良く知っていると思うのでしたら、クイズに挑戦してみてください。
ここで最初の質問へ戻ります。「エイズは病気の一つだ。食料と農業に関する機関であるFAOに何の関係があるの?」
一つ目の理由はこうです。
食料はエイズに対する第1の治療薬です。バランスの取れた食事は免疫システムの強化につながりHIVに感染していたとしても体を健康に保ちます。途上国の多くの家族にとって、エイズ治療薬はあまりに高いか、不足していて手に入りません。多くの人々にとって栄養状態を優良に保つことが病気の進行を遅らせる唯一の選択肢かもしれません。
エイズと栄養についてもっと詳しく見てみましょう。
もう1つの理由はこうです。
多くのアフリカの国で、エイズ危機によって農業コミュニティは大きな被害を受けています。その結果、食料生産が減少し、飢えと貧困が広がっています。悲しいニュースです。でももっとひどいニュースがあります。飢えと貧困が広がることが病気の広がりを加速させているのです。なんという悪循環でしょうか。
エイズと農業についてもっと詳しく見てみましょう。