活動
世界の食料・農林水産業に関する情報収集並びに情報提供
加盟国、他の国際機関、衛星等からの情報をもとに世界の食料生産・農林水産業の状況を常時把握、監視し、その結果を提供しています。インターネット・アクセスが出来れば、これらのFAOの収集した豊富な情報にアクセス可能です。各種統計、白書、調査・研究報告書、会議文書、政策ガイドライン、国際規格、マニュアル等資料を、英語、フランス語、スペイン語等で作成・CD-ROMS/DVD化し、ご参照頂けるようにしています。これらの資料はFAO本部のホームページからの購入が可能です、URLはこちら。また、日本においては、以下の書店で注文をお受けしております。
極東出版 Far Eastern Booksellers
東京都千代田区神田神保町2-12 Tel: 03-3265-7533
丸善 Maruzen Co. Ltd.
本社:東京都中央区日本橋3-9-2
丸の内本店:東京都千代田区丸の内1-6-4
FAO冊子:東京都大田区平和島5-7-1 Tel: 03-3763-2259
世界の食料・農林水産業に関する政策提言
ローマ(イタリア)食品規格、公正な貿易取引、環境基準管理、遺伝資源保護等加盟国が協調して取り組むべき分野について、加盟国と協調しての国際的な協力体制を促進しています。FAOはまた、その長年の経験から多種多様な情報ネットワークと優れた技術専門家を擁し、農林水産業政策・計画の策定、組織整備及び法制度草案等、農林水産業・農村の発展や貧困削減に貢献するための独自の提言を行っております。政策提言の例としては、以下のとおりです。
・国際食品規格(コーデックス) Codex Alimentarius
・総合的病害虫管理方式 IPM Integrated Pest Management
・FAO余剰処理原則 (食料問題委員会下の余剰処理協議小委員会) Committee on Commodity Problems - Consultative Subcommittee on Surplus Disposal
・食料農業植物遺伝資源に関する国際条約 International Treaty on Plant Genetic Resources for Food and Agriculture
・世界森林資源アセスメント Global Forest Resources Assessment
・責任ある漁業のための行動規範 Code of Conduct for Responsible Fisheries
中立的討議の場の提供
加盟国、他の国際機関、衛星等からの情報をもとに世界の食糧生産・農林水産業の状況を常時把握、監視し、その結果を提供しています。 インターネット・アクセスが出来れば、これらのFAOの収集した豊富な情報にアクセス可能です。加盟国への支援・助言者としての立場から、先進国・開発途上国がともに討議し相互理解を深め、食料・農林水産業分野における国際協力関係をより一層強化できるよう、中立の議論の場を提供しています。 特に懸念される問題についてはトップレベルの国際会議も主催しています。開催されている会議の事例としては以下のとおりです。
・農地改革及び農村開発に関する世界会議 World Conference on Agrarian Reform and Rural Development
・水産業開発と管理に関する世界会議 World Conference on Fisheries Development and Management
・国際栄養会議 International Conference on Nutrition
・世界食料サミット World Food Summit
・国際食品規格委員会(コーデックス) Codex Alimentarius
開発援助

FAOは援助国や開発銀行他からの資金供与を受け、農業、林業、水産業、栄養改善等に関する数千のプロジェクトを実施・管理しています。具体的には、国連の支援アピールや加盟国からの要請を受け、事前調査をもとに計画を立て実施していきます。また、進捗状況を評価し、地域経済・社会に与える影響、住民の生活水準・栄養状況改善等のプロジェクトの総合的評価も行います。最近ではWFP(国連世界食糧計画)等他の国連機関や人道支援機関と協力して、その地域住民・コミュニティー全体の生活環境改善のためのより包括的なプロジェクト実施が進められています。主な開発援助の事例としては、以下のとおりです。
・食料安全保障特別事業 SPFS Special Programme for Food Security
食料安全保障達成を目標とし、特にプログラムが実施される国のオーナーシップ・地元のエンパワーメントを中心として農業生産力向上のみでなく、貧困・脆弱者層の食料へのアクセス状況の改善をも重要視しています。
・技術協力支援 Technical Cooperation
緊急・特別な農林水産にかかわる問題解決への比較的小規模で短期プロジェクトになります。
・緊急復興支援 Emergency Relief and Rehabilitation
洪水・旱魃等自然災害や長年続いた紛争からの復興等への支援で、多くは国連アピールを通じて資金が集められます。
・越境性植物病害虫緊急予防システム EMPRES Emergency Prevention System for Transboundary Animal and Plant Pests and Diseases
国境をまたがる植物病害虫を、鳥インフルエンザ等家畜病と砂漠バッタの大きく2つに分け、状況把握、ソースの限定、措置施行、拡大阻止、予防等のプログラムを実施しています。
・信託基金(トラストファンド) Trust Fund
各国政府や民間団体がFAOに目途を決めて資金を預託し、FAOはその資源を有効に使って、食料増産や人々の生活水準向上等農漁村開発を図る制度です。
・テレフード TeleFood
テレビや新聞などのマスメディアを通して、世界の食料不安の現状を広く一般市民に伝え、あわせて募金を行います。募金は全額、食料が不足しているアジアやアフリカでの食料生産プロジェクト(1プロジェクト当り1万ドル以下の小規模)として利用されます。
